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祭・行事

遠山の霜月祭り

 遠山の霜月祭りは、平安時代~鎌倉時代に宮中で行われていた祭事が当地に伝えられ、ほぼ原形のまま現在に伝承されているとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。旧暦の霜月(12月)になると遠山郷の各神社(現在9箇所)で祭りが行われています。

 社殿の中央に設えたカマドの周りで様々な神事が執り行われ、神面の舞いが登場する頃、祭りは最大の盛り上がりを迎えます。登場する面(おもて)は各神社それぞれ特徴があり、面の数も異なります。

 煮えたぎる釜の湯を素手ではねかける「湯切り」で祭りは最大の見せ場を迎えます。湯切りの後、四面(よおもて)が、独特の太鼓のリズムとヨーセヨーセの掛け声にあわせて、観客の中を飛び回りだすと祭りの興奮も最高潮を迎えます。

下栗の霜月祭り

 下栗の霜月祭りは、毎年12月13日に下栗拾五社大明神で行われます。

 祭りは13日の午前9時頃から始まり、翌14日の午前3時頃まで様々な神事が行われます。祭りの見所である面の登場は14日の午前0時頃、39の面が次々と舞いを奉納します。

 

その他の祭・行事・イベント

下栗の掛け踊り(8月15日)

 今から370年ほど前の江戸時代に伝えられたとされる下栗の掛け踊りは、毎年お盆の8月15日に、下栗拾五社大明神で行われる伝統行事です。

 太鼓や鉦を打ち、笠と棒を振り和讃を唱えて踊り、豊穣を祈願する雨乞い踊りと念仏踊りの形で行われています。

 

下栗ふれあい祭り(11月上旬)

 錦色に色付いた山々を背景に催される下栗ふれあい祭りは、下栗地区最大のイベントです。毎年11月上旬の休日に高原ロッジ前の広場で行われています。

 農産物や加工品の即売、太鼓や踊りの出し物の披露など、地区内外から訪れる大勢の人で賑わいます。

 

 

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